どうやら翻訳することが困難なポジティブな言葉は世界中に少なくとも216個はあるようです(Lomas, 2016)。
いったいどうやってそのような語を見つけたのかというと(すごい膨大なデータベースとかを使用しているのか思いましたが),結構地道な調査(検索?)だったようです。
ポジティブなことをどのように表現するのか,言語だけでなく絵画などからも検討する試みは臨床的にも面白いですね。
ロマス先生にならい,グーグルフォームでアンケートを作りました(クリックをするとアンケート画面に移ります)。
学会等で発表するようなきっちりとしたものではありませんが,ご興味がある方はご回答ください。
ある程度まとまったら図表にでもしてみたいと思います。
Lomas, T. (2016). Towards a positive cross-cultural lexicography: Enriching our emotional landscape through 216 ‘untranslatable’ words pertaining to wellbeing. The Journal of Positive Psychology. doi: 10.1080/17439760.2015.1127993
Lomas, T., & Lomas, C. (2018). An Art History of Happiness: Western Approaches to the Good Life through the Last 1000 Years, As Illustrated in Art. Journal of Positive Psychology and Wellbeing, 1-24. Retrieved from http://journalppw.com/index.php/JPPW/article/view/64